§カテゴリー: 理系博士の本棚の記事一覧
ネットはコンテンツよりも使い方『インターネットはからっぽの洞窟』
インターネット技術の進歩で社会に悪影響はあるか?それは使う側の人間にかかっています。インターネットは本書が示す様なからっぽの洞窟ではありません。
博士のキャリア構築の大変さを思い出す『バッタを倒しにアフリカへ』
博士号をとった後、研究者として定職に就くためのキャリアアップの大変さが本書を通じて共感できます。腹をくくって海外に飛び込むと、人のつながりという無形の財産を得ることができます。
技術の浸透で誰でも同じ土俵で勝負できる『フラット化する世界』
技術は発明するだけでなく社会構造が変わって初めて活きる。創造的な仕事や人とかかわる仕事であれば仕事は奪われない。そんな時代こそ自己管理(自律)が生き抜くためのキーワードです。
個人で活躍可能なランチェスター戦略『技術力で稼ぐ!日本のすごい町工場』
大手企業に負けないものづくりの中小企業にはランチェスター経営を実践しています。また個人がフリーランスで活躍するヒントが本書にあります。
科学が政治に使われている?『地球はもう温暖化していない』
地球温暖化は二酸化炭素のせいではなく人為的なミスや政治的な思惑が絡んでいる。本書を通じてデータや仮説を自分で検証することが重要だとわかります。
パソコンをほぼひとりで発明した男『アップルを創った怪物』
アップル初期の製品を設計したスティーブ・ウォズニアック氏のエピソードを紐解きます。ジョブズ氏ばかりスポットライトは浴びがちですが、天才技術者が語るモノづくりの話はアートのようなワクワク感があります。
マナーとは状況判断力『礼儀覚え書—過不足のない美学』
マナーとは相手を不快にさせないための気配りです。しかし「人の評価を減点する目的の意味不明なルール」が増えています。臨機応変にその場で適切な行動をとるのがマナーです。本書を通じて考え方(本質)を解説します。