シンガポールでTOEICを受験するときの手続きと当日の注意点

[この記事は約 6 分で読めます]

日本国外でTOEICを受験しないといけない駐在員さんにとって、受験手続きはとても面倒です。 この記事ではシンガポールで受験する際に必要な申し込み方法、受験料、会場、持ち物、当日の注意点をまとめました。

試験日程

TOEICスケジュール表(2014年当時)
TOEICスケジュール表(2017年4月現在)

上の表はシンガポールで開催されているTOEIC試験スケジュールです。この表を見て次のことが言えるでしょう。

  • 日本よりも試験日が多い
  • 申し込み締め切りが日本より遅い(10日前まで申し込み可能)

ただし、これらすべての試験に申し込むことはできません。前回受験した日より4週間経過しないと次のブッキングができません。そのため、受験ペースは最速でも日本と同じ月1回となります。

申し込み方法

外部リンク:TOEIC Singapore(シンガポール公式ページ)

申し込みはインターネットで行います。上記のリンクから公式サイトにアクセスし、そこから専用のシステムに行きます。公式ページの右側にある「Register for TOEIC Test」か「Login as an EXISTING USER」をクリックします。

登録画面(抜粋)

システムではご自身のアカウントを作成し、個人情報(国籍やパスポート番号など)を登録します。その時に証明写真の代わりにご自身の顔写真のデータをアップロードします。パスポートが受験票(本人確認書類)になるため、日本のような受験票はありません。

完了するとユーザー名というID番号が別途発行されます。ログインIDはメールアドレスではないのでご注意ください。

メニュー

登録が終わるとメインメニュー画面になりますが、構成はとてもシンプルです。

『PROFILE』では先ほど登録したプロフィールの編集・写真の差し替えができます(写真の削除はできなさそうです)。

となりの『BOOKINGS』から『Book a Test』を選択すると申し込み画面に移動します。

申し込み画面(抜粋)

この画面ではカレンダーから自分の受験したい日を選択します。どれか一つ選択すると、その日の受験料が赤字で表示されます。

その下はスコア表の送付先情報です。先にプロフィール編集にて登録してあれば、自動で表示されます。変更したい場合はここでも編集可能です。

次にチェックボックスで”I need additional copy mailed to another address.”という欄があります。ここはスコア表を2部以上欲しい場合にのみチェックします。私の経験ではチェックしなくても1部郵送されましたので、利用したことはありません。

最後に支払い方法の選択です。支払い方法の選択肢は次の項目で説明します。すべて問題なければページ最下部の「BOOK」をクリックして決済し、手続きは完了です。

費用と支払い方法

S$120(2017年4月時点でS$1=約80円)で、スコア表1部の郵送が含まれた料金です。私が受験したときの受験料はS$110でしたので、値上がりしています。また日本で受験するよりも高めです。

支払方法は、クレジットカード、Paypal、小切手、現金から選べます。

現金の場合は事前に事務局に支払いに行かないといけなかったため(しかも平日のみ)、普段仕事をしている日本人はほぼ選ばないと思います。おすすめはクレジットカード払いかPaypalになるでしょう。

持ち物

持ち物は本人確認書類としてのパスポートのみです。筆記用具・時計は会場で支給されます。一応日本と同じように持参しましたが、実際不要でした。不安であれば持参されるといいでしょう。

会場

受験日が近くなるとメールにて通知がきます。そのメールに会場情報も記載されてます。もし私が受験した時と同じであれば下記の会場になります。
会場名:School of Economics and Social Sciences, Singapore Management University
住所:90 Stamford Road, Singapore
※このエリアにはたくさんの学部があり混乱します。学部と住所をよく確認されることをお勧めします。

試験時間

私は10時からの試験しか受験経験はありませんが、その場合は試験当日9:20から受付を開始します。

試験は10:00—12:30と決まっており、回答用紙の回収が終わってもこれより早く帰れません。

試験前に受け取るメールにこの試験時間についても記載されています。

当日の注意点

以下箇条書きにて当日の注意点を記します。

  • 会場に到着後、建物の受付で「TOEICの受験で**教室(メールに記載)に行く」と伝えてゲートを開けてもらう必要があります。最初それがわからずに警備員に注意されました。監視社会シンガポールならではでしょうか?
  • 解答用紙の受験者情報の記入は全て指示に従って書きます。日本のように勝手に書き始めると注意されます。
  • 机の上には物は置けません。筆記具は支給されますし、腕時計もカバンにしまって試験官の近くの部屋の隅に置きます。
  • 時計はパソコンの画面をプロジェクターで映したものを使います。実際時計は現在時刻ではなく「終了まであと何分何秒」という表示でした。
  • 「試験終了まであと何分」と丁寧にアナウンスしてくれます。リーディングは時間との戦いなので、親切かもしれません(日本式に慣れているとうるさいかもしれませんが)。
  • 上着は必須です。エアコンで会場内は寒いです。

試験結果の送付と閲覧

実際に送付されたOfficial Score Report

受験した日の次の金曜日にはすでにサイト上でスコア速報が確認できました。またスコア表も郵送で10日以内には着きました。このスピード感は助かります。

スコア表に写真はありませんが、受験番号がパスポート番号になっているため、スコアの証明として使うことは可能です。

スコア表下部にあるグラフは日本のスコア表にもある”Abilities Measured”(各試験項目の正答率)です。英語で表記されているだけで内容は同じです。

スコアの有効期限は日本と同じで「受験日より2年間」です。

受験した感想

ということで、全体的な印象では日本よりも快適でした。明らかに周囲は日本人だらけでしたが、それでも日本の会場よりも人数が少ないため、圧迫感も緊張感も少ないです(シンガポールに来ている方たちなので、地力の高い方、すこし気持ちに余裕のある方が多いのかな?)

※この記事は2014年12月の情報をベースに、2017年4月時点の情報を追加しています。最新の情報についてはTOEIC Singaporeの公式サイトをご確認ください。