【おすすめ】 Apple Watch 睡眠管理アプリレビュー【比較】

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アップルウォッチと Fitbit を片腕ずつ両腕に装着
こんにちは、マラドーナです

スマートフォンとスマートウォッチの登場で健康管理がより手軽にできるようになりました。中でも自分の睡眠状態が見える化できるようになったのはかなりのイノベーションではないでしょうか。

Apple 製品で睡眠データを取りたいのであれば iPhone 単体でも可能です。また Apple Watch と併用しても睡眠データを取ることができます。どちらがおすすめでしょうか?

この記事では iPhone や Apple Watch による睡眠アプリのレビュー結果のまとめページです。

上の写真に示す様に、 Apple Watch と Fitbit デバイスを片腕ずつに装着してデータを取りました。そして日々の睡眠サイクルを両デバイスで比較した結果、参考になるアプリとそうでないものがわかりました。

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比較結果:iPhone単体ならSleep Meister, Apple Watchと連携ならヘルスケアかAutoSleep

iPhone, Apple Watchの睡眠アプリ比較表
各アプリのレビュー結果(クリックすると拡大します)

まずは結論からいきましょう。上の比較表に示すアプリの徹底レビューの結果、推奨アプリはこのようになりました。

Vitalbook と Sleep Meister は違うアプリですが制作者が同じです。そのため睡眠サイクルの分析機能は同じとみなしています。

評価内容について簡単に説明しましょう。下記の 8 項目を使って各アプリを評価しました。

  1. Apple Watch で睡眠計測: Apple Watch と iPhone が連携して睡眠データを計測・解析する機能がある。
  2. iPhone だけで睡眠計測: Apple Watch を持っていない人であっても iPhone だけで睡眠データを計測・解析する機能がある。
  3. DL 時課金(有料アプリ):ダウンロード時に有料か無料か。事前購入が必要なアプリか。
  4. アプリ内課金:ダウンロード時に無料でも、アプリ起動後にアプリ内で料金支払いがあるかどうか。
  5. 睡眠サイクル画像共有:計測した睡眠サイクル(睡眠図)が共有できるか。睡眠サイクルは個人情報であり安易に共有すべきではないが、将来的に医師と不眠治療をする際に共有機能があれば便利。
  6. 画面のカスタマイズ:アプリ内の表示を自分の好みの表示に変更できるかどうか。
  7. ポイントシステム:アプリを使うことでポイントを貯めることができるかどうか。
  8. 睡眠サイクルから質の確認【最重要】:計測した睡眠サイクルから睡眠の質をチェックできるか。 3 つのポイント(補足を参照)を使って「良く眠れたかどうか」を確認できるか。

これらの項目を厳正に評価した結果を整理したのが上の比較表です。

各アプリレビュー結果を簡単に紹介

ここからは各睡眠管理アプリのレビュー結果を簡単に紹介します。詳細はレビュー本体記事の内容をお読みください。

ヘルスケア

Apple Watch ヘルスケアアプリの睡眠サイクル

関連記事:Apple Watch vs Fitbit「睡眠の質」表示比較レビュー(レビュー詳細)

2022 年、アップル純正アプリ「ヘルスケア」に睡眠分析機能がついに搭載されました。

以前は睡眠時間と心拍数しか記録されませんでした。最新版のアプリでは呼吸数や手首体温(皮膚温度)も記録されて日々の睡眠管理と健康管理の関係をより深く分析できるようになりました。

睡眠サイクルの比較も 40 日データを取って慎重に分析しました。結果としては驚異的な精度で Fitbit と同じように日々の睡眠の質の良し悪しがわかるレベルです。

ただし二度寝、昼寝、うたた寝などが自動で記録されませんでした。バッテリー節約というアップルウォッチの最大の課題のひとつによりやや制限がありました。

毎日寝ている間の睡眠状態がわかればよいのであればこのヘルスケアアプリで十分です。追加料金不要なので誰でも始めやすいのもメリットです。

AutoSleep

AutoSleepの睡眠サイクル

関連記事:AutoSleep vs Fitbit「睡眠の質」表示比較レビュー(レビュー詳細)

この記事で紹介しているアプリの中で唯一有料なのが AutoSleep です。

上の図は AutoSleep の睡眠サイクルと Fitbit の比較の一例です。全体的な睡眠サイクルの傾向は Fitbit と相似していました。睡眠の質をチェックする方法はレビュー本体記事で詳しく解説しています。

時々睡眠サイクルと自分の起床後の感覚(眠気やだるさなど)が合わない時もありました。しかし Fitbit もまだ完璧ではありません。今後のさらなる改善も期待されます。

AutoSleepの画面カスタマイズ

画面のカスタマイズや睡眠中の心拍数/呼吸数/血中酸素濃度の比較機能など男性目線では嬉しい機能は満載です。課金してでも毎日利用したくなるアプリです。

AutoSleep Watchを使って睡眠を自動で追跡します
AutoSleep Watchを使って睡眠を自動で追跡します
Tantsissa, ¥800

Vitalbook (Sleep Meister)

Vitalbook/Sleep Meisterの睡眠サイクル

関連記事:Vitalbook (Sleep Meister) vs Fitbit 睡眠アプリレビュー(レビュー詳細)

Vitalbook と Sleep Meister は同一作者によるアプリです。ただし、 Sleep Meister は睡眠管理に特化したアプリ、 Vitalbook は睡眠以外のアクティビティ(ウォーキング、体重、食事など)も管理できるアプリです。睡眠計測機能に違いはありません。

上の睡眠図は「よく眠れた日」と「あまりよく眠れなかった日」の睡眠サイクルです。どちらの波形も起床後の自分の感覚(眠気やだるさなど)と相違はありませんでした。睡眠サイクルの見方や使い方についてはレビュー本体記事をご覧ください。

このアプリは特に Apple Watch を持っていない人におすすめです。 iPhone を就寝時に枕元に置いて、呼吸や睡眠中の寝返りなどの動きを検知して睡眠状態を計測します。

睡眠時無呼吸症候群の検出機能もあります。タレントの渡辺直美さんが無呼吸状態を教えてくれたのは Sleep Meister だったとテレビで紹介したともいわれています。

Apple Watch との連携にも対応しています。 Apple Watch での計測にこだわりたい人はアプリ連携ができます。Apple Watchを使用した睡眠図も質のチェックの参考になりました。詳細はレビュー本体記事をお読みください。

唯一、画面のカスタマイズなどはできません。別アプリの AutoSleep という有料アプリはカスタマイズ可能です。こだわりたい人は AutoSleep, シンプルな表示で良ければ Vitalbook と使い分けができるでしょう。

Vitalbook, Sleep Meister どちらも無料アプリなので気軽に使うことができます。Vitalbook には有料の Pro 版もありますが、広告表示が消えるだけなので睡眠計測機能に違いはありません。無料版でも十分です。

Vitalbook - ヘルスケア & フィットネス
Vitalbook – ヘルスケア & フィットネス
Naoya Araki, 無料
Sleep Meister - 睡眠サイクルアラームLite
Sleep Meister – 睡眠サイクルアラームLite
Naoya Araki, 無料

Pillow

Pillowの睡眠サイクル

関連記事:Pillow vs Fitbit 「睡眠の質」表示比較とアプリレビュー(レビュー詳細)

Pillow は無料アプリですがアプリ内課金があります。起床当日分の睡眠データは無料で見ることができますが、過去のデータを見るには課金が必要です。

上の図は同じ日の睡眠データで、左側が Fitbit の睡眠サイクル、右側が Pillow + Apple Watch の睡眠サイクルです。この日はよく眠れませんでした。 Fitbit は眠れなかったことを裏付ける波形であるのに対して Pillow は真逆(よく眠れたとも分析できる波形)でした。

眠れなかった日のデータをよく眠れたと表示されるのはよくありません。そのためいくら無料でもおすすめすることはできません。人の健康や命にもかかわることですので。

Pillow にはデータのエクスポート機能や AI アドバイス機能などがあり魅力的でした。しかし実際に使ってみて、本当に必要な機能だとは思えませんでした。

また Pillow は iPhone 単体の計測もできます。しかし Apple Watch でのレビュー結果が良くなかったため iPhone 単体のレビューは省略しています。先に紹介した Vitalbook (Sleep Meister) でも対応できるからです。

自動睡眠トラッカーPillow
自動睡眠トラッカーPillow
Neybox Digital Ltd., 無料

Somnus

Somnusの睡眠サイクル

関連記事:Somnus vs Fitbit 「睡眠の質」表示比較とアプリレビュー(レビュー詳細)

Somnus は無料アプリです。 Apple Watch を使った計測と iPhone だけを使った計測の両方が可能です。

上の図は Fitbit の睡眠サイクルと、 Somnus の「 Apple Watch 自動モード」で計測した睡眠サイクルの比較結果です。 Somnus の方は睡眠検出が遅いため、グラフの冒頭部分がカットされています。しかしそれでも睡眠サイクルと起床後の感覚に矛盾がなく、直感的には睡眠の質が割とチェック可能でした。

iPhone 単体での睡眠サイクルも計測しましたが、睡眠の質をチェックするには参考になりませんでした。このアプリを使うのであれば Apple Watch が必要です。

このアプリのメリットは無料なのにポイントが貯まることです。日々の睡眠の結果(質)からポイント換算します。そして貯まったポイントは専用ショップで睡眠グッズ購入の割引に使えます。他のアプリにはないユニークなサービスです。

他にも無料のヒーリング音楽再生機能があるなど、使い続ける工夫のあるアプリです。

睡眠解析アルゴリズムが改善されればもっと良くなるポテンシャルがあります。要チェックです。

Somnus 睡眠計測アラームアプリ
Somnus 睡眠計測アラームアプリ
Somnus LLC, 無料

セルフバンク

関連記事:セルフバンク vs Fitbit 「睡眠の質」表示比較とアプリレビュー(レビュー詳細)

無料で使えるアプリです。睡眠の計測の観点でいえば、本記事でこれまで紹介した既存のアプリで十分です。

まとめ

アップルウォッチがただのスマートウォッチではなく、登山やスポーツへの対応などどんどん進化してきています。健康管理については血糖値測定機能の追加などが今後注目されていくでしょう。

生活の質を向上させるにはもはや手放せない必須アイテムですね。

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※このレビューは 2019 年 6 月 以降から順次行われています。最新アプリではこの記事で書かれた内容と相違があるかもしれません。

※良い睡眠がとれたかどうかは必ずご自身の体調や起床後の気分などでご確認ください。アプリの表示は計測結果を保証するものではありません。

※この記事で取り上げていない他の睡眠管理アプリについてはレビューしていません。あらかじめご了承ください。

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このブログを書いている人

ダイブツ
twitter: @habatakurikei
元々IT系だけど電気系技術者。20代で博士号を取得するも、全然社会の役に立てないのが不満でブログによる情報発信を開始。あなたに有益な知識やノウハウを理系目線かつ図解でわかりやすく解説するのがモットー。2018年心臓発作であわや過労死寸前。そこからガジェットレビューを通じた体調管理の情報発信も開始。ベルギー在住でシンガポール就労経験もあり、海外転職や海外生活のノウハウも公開中。

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