ベルギー国内で転居する際の引越し手続きと公共料金契約変更
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ベルギー国内で引っ越しをしました。この記事では新居探しから各種サービスの契約変更、住所変更、解約について私の経験を整理します。
なお、この記事では引っ越し前の住居(ゲント)を旧住居、引っ越し後の住居(ブリュッセル)を新住居とします。
新居を探して契約する
退去の連絡は原則3か月前
まずは退去の連絡をオーナーさんにしましょう。
私の経験上、退去の連絡(ノーティス)は 3 か月前です。 3 か月前までにオーナーさんに連絡をして、その間にオーナーさんは次の入居者を決めるため広告を出します。
3か月は長いですよね。これがベルギーの法律なのかどうかはわかりません。ただ旧住居、新住居ともに契約上は 3 か月前ノーティスなっていました。
もし 3 か月前に連絡できず期間が短かった場合、契約によってはペナルティがあります。例えば 1 か月分の家賃を追加で支払うなどです。
このように面倒なことがあるので引っ越しは計画的にやりたいものです。
今回もImmowebで探した(英語で)
まずは新居を探して契約する必要があります。前回と同様、 Immoweb を使って住居を探しました。
外部リンク:Immoweb (英語ページ)
他の賃貸検索サービスはこちら:
IBP https://www.ibp.be/en-GB- eurohouse (英語ページあり)
- LOGIC IMMO (英語ページあり)
- Immovlan.be (英語ページあり)
- VLAN (フランス語かオランダ語のみ)
今回は新しい仕事の関係で急でした。そのため探し始めてから 2 週間程度で決めました。余裕があればもっとじっくり探すことをおすすめします。良い物件とのめぐりあわせはタイミングもありますからね。
旧住居はゲントでした。そのため賃貸情報が英語かオランダ語でした。新居はブリュッセルなので賃貸情報はフランス語か英語でした。ブリュッセルではオランダ語も公用語なのですが出てきませんでした。
良さそうな物件を探して内見の申し込みをメールでしました。 2 件申し込んで 2 件とも英語で賃貸情報が書かれた物件でした。
1 件は旧住居の家賃とほぼ同額でさらに狭く、バスタブもエレベーターもなし。地下鉄の駅から近かったのが魅力でしたが、内見した結果「何か違うな」という雰囲気でした。
もう一方は旧住所より家賃は高くなるけど、小ぎれいで旧住居と似た雰囲気。3か月前から募集をかけていたようですが次の人が決まっていないようでした。この物件の内見をしてその場で「契約できるか?」とお願いしました。
担当してくれた不動産屋の女性は英語を話してくれるものの、あまりうまくありませんでした。そのため本当に契約できるか不安でしたが、問題なく契約に応じてくれました。
ちなみに今回の住居は 3 年契約でした(旧住居は 2 年契約)。解約は既に説明したように3か月前ノーティスが必要です。ペナルティが発生する場合は 1 か月分の家賃が別途請求されます。
前回と提出資料が違った
内見が終わった後、家に帰りすぐに求められた書類の PDF を提出しました。前回とは一部異なり以下のデータを提出しました。
- ID カード(滞在許可証)
- パスポート
- 会社との雇用契約書
- 過去 3 か月分の給料明細書
前回はまだ ID カードすらなく、働き始める前だったので給料明細もありませんでした。今回は前回以上に書類を求められましたが、信用評価という意味では必要な書類でしょう。
内見したけど「何か違うな」と思ったもう1件の方にも全く同じ書類を PDF で提出しました。しかしオーナーさんから「他の人と契約する」という連絡がありました。私に信用がなかったのかどうかはわかりません。
敷金凍結口座の開設にKorfineというサービスを使った
凍結口座は敷金をオーナーと共同で管理する銀行口座です。旧住所のときは ING 銀行でお願いしました。
今回は不動産屋さんがおすすめする Korfine というサービスを利用しました。このサービスを使えばオンラインで支払いや手続きができて便利だと言われました。
申請手続き自体は不動産屋さんがやりました。後日、私は不動産屋さんから契約書類を PDF (上図)で受け取りました。
この書類に書かれた口座に指定の金額( 2 か月分の家賃)を振り込みました。そしてPDF (全 3 ページ)を印刷して 1 ページ目だけにサインをしました。
同じ書類に部屋のオーナーさんもサインします。郵送で返却かと思って問い合わせをしたら「スキャンした PDF をメールで送ってもらえば OK 」という不動産屋さんの返事でした。そのためサインした 1 ページ目だけをスキャンしてメールで送りました。
退去時にはもちろん凍結口座の解約(リリース)が発生します。旧住所の ING 銀行での例は後ほど解説します。
外部リンク:Korfine – Producten
引っ越し業者に荷物運びをお願いした
今回は日本でも大手の知名度のある引っ越し業者(◯通)を利用しました。もっと便利かと思ったのですが、土日は休みで対応できないとのこと。ヨーロッパ化していて少し残念でした。
それでも日系の業者を利用したのには理由があります。不要物の引き取り処分をしてくれるからです。
上の写真にあるように、洗濯機は新居にあるため処分することにしました。確認したところ、生もの以外は原則引き取り処分をしてもらえるそうです。
この洗濯機は同僚にお願いしてリサイクル品として売却することもできました。しかしいろいろ面倒なので業者に引き取ってもらいました。 2 年使いましたがまだまだ活躍できるのにもったいないですが、仕方ありません。
※そして新居にある洗濯機は安物らしく全然脱水ができず。処分せずに取り換えたかった…。
引っ越し業者とは電話とメールの両方でやりとりしました。このやりとりで事前の下見の日と、引っ越しの日をそれぞれ決めました。私は既にブリュッセルでの仕事が始まっていたため、どちらの日も休みをとってゲントまで足を運びました。
私は元々所有物が少ないためスーパーで段ボールをもらってきて自分で箱詰めました。食器類だけ未梱包の状態で立ち合いをお願いしました。
引っ越しの値段は箱の数と移動距離で決まるようです。今回の値段は 1,120 ユーロでした。内訳はこのようになっていました。
- 20 箱分の荷物
- ゲント―ブリュッセル間の輸送費用
- ゲント、ブリュッセル両方の道路駐車申請手続き費用 € 300
- 損害保険費用 € 20 (引っ越し中の破損時に備えて)
- 当日の人員:日本人監督者 1 人とローカルのスタッフ 2 人、計 3 人
自分で用意した箱が 18 個(折りたたみのテーブルやイス、マットレスも 1 個 1 箱としてカウント)、当日食器類を梱包してもらった結果が 2 箱、合計 20 箱でした。
旧住居の方はエレベーターが広く通路も広かったため搬出は楽でした。しかし新居はエレベーターが狭かったため、リフトを使って窓からの搬入が必要でした(写真)。
引っ越し当日は朝 9:30 ゲントの旧住居集合で、新居への荷物の搬入は 13:30 には完了しました。トータル 4 時間ですね。元々物を梱包済みだったのと、移動中に渋滞などがなかったためスムーズに完了しました。家族での引っ越しとなるとそうはいかないかもしれませんね。
トラックで荷物の搬出/搬入するための駐車場の申請手続きに 2 週間ほど時間が必要でした。そのため引っ越し日程には余裕をお持ちください。
銀行での手続き
銀行の手続きは 1 回では終わりません。何度もアポイントを取って通うことになるのでご了承ください。
火災保険の住所変更
旧住居の火災保険は ING 銀行のサービスを利用していました。住所変更に伴う契約変更を今回お願いしました。実際には旧住居の火災保険は解約、新居の火災保険を新規契約です。
契約した支店と同じところに再度出向く必要はありません。ただどの支店に行くにしてもアポイントは必要です。 ING 銀行のアプリでアポイントが取れるので便利です。
持ち物は以下のものがあればいいでしょう。
- ID カード(滞在許可証)
- 新住居の賃貸契約書(サイン済み)
- 新住居の賃貸の敷地面積や部屋構成がわかる資料 (immoweb の物件ページを印刷)
- 旧住居の火災保険の証書(ポリシー番号がわかればスムーズに手続きできる)
アポイント当日は早めに到着しました。「◯◯時にアポイントを取った(名前)です」とスタッフさんに伝えて呼ばれるまで待ちました。
画像にあるように契約中の火災保険のポリシー番号を保険証書で確認しておきましょう。手続き自体はスムーズに完了しました。今回 2 回目ですからね。
新住居の凍結口座のことも聞かれましたが「今回は不動産屋さんに紹介されたサービスを使う」と説明しました。
ついでに旧住所の凍結口座解約の資料を受け取りました。この手続きについては後ほど解説します。
登録住所変更
火災保険のアポイント時に住所 (legal address) の変更もお願いしたはずでした。しかし後日オンラインバンキングで個人情報をチェックしても変わっていませんでした。
しかもオンラインで住所変更ができませんでした。店舗に再度行く必要がありました。
住所変更はアポイント不要でした。念のためアポイントを取ったところ「営業時間中 (9:00 – 17:00) であればオープンの窓口で対応可能」と言われてキャンセルになりました。
そうは言っても勤務時間中しか窓口は開いていません。旧住居の最終立合い時にたまたま時間ができたので近くの支店に行きました。
この時既に ID カードの住所変更も済ませていたため話は早かったです。 “I would like to change my legal address from Ghent to Brussels.” と言って ID カードを提示しただけでした。確認の紙が印刷されて渡されるので、新住所が間違っていないかチェックしてサインして終了。
わずか 5 分でした。これだったらオンライン申請はダメなのでしょうか?
こんな感じだったので、急いで住所変更しなくても大丈夫そうです。少なくとも ID カードの住所変更をしてから銀行に行って正解でした。
凍結口座の解約(リリース)
上図は銀行で用意した解約書類(左)とオーナーが用意した解約同意書類(右)の PDF です。
火災保険のアポイント時にもらった口座の解約書類は画像の左側の書類です。この書類に何も書かずに退去日の立ち合い時に持参しました。
当日は持参した書類に突然サインし始めて「それで大丈夫なの?」と思いました。そして上の画像右側にある「 2 か月分の敷金全額の返還に同意します」という書類を渡されてサインしました。
私が銀行で聞いた説明と違う気がしたのですが、やはり私のリスニング力に問題があるのか?どうやらふたつの方法があるらしいです。
- 左の書類だけの場合。オーナーはこの書類を銀行に持参し、銀行員がいる目の前でサインする。
- 右の書類を使う場合。オーナー・テナント両者ともサインした上で銀行に提出。この場合はオーナーさんの ID カードのコピーをもらい一緒に提出する。
書類の提出もアポイントが必要だがどの支店でも問題ありません。ただ年末で立て込んでいるのか? ING のアプリが悪かったのか?アプリのエラーでアポイントがなかなかとれませんでした。
しびれを切らしてネットで調べたところ、 ING のホームページからもアポイントが取れることがわかりました。
幸い私の年末有休消化でフリーの時間があったため、新住居近くの ING 銀行のアポイントを取りました。
アポイント当日、時間通り到着。担当者の紳士が電話中だったので数分待ちました(何度も通って何日も無駄にするくらいなら数分だけでも待つ方が楽)。
電話が終わり次第紳士は「お待たせしました~こちらへどうぞ~」と両手を使って案内してくれました。
解約書類 2 種類とオーナーの ID カードのコピー 1 部の全 3 部を提出し「これで解約できますか? (Is it possible to release?) 」と聞きました。
担当者の紳士は「どれどれ…大丈夫ですよ~あなたの銀行口座の番号を確認させてくださいね。 OK. ベルギーを出るの?まだいる?そうですか~今日は天気が良くて最高ですね~」と気分よく処理してくれました。
たった 5 分で終わり銀行を後にしました。旧住居のオーナーさん、書類の書き方を疑ってごめんなさい。
そして 2 か月経っても一向に返金されませんでした。職場の同僚に確認したら「 2 週間ぐらいで返ってくるはずだけど?」という返事。実際に行った ING の店舗宛にメールで確認しました。
「支店と本店の連絡ミスで処理されていなかった。数日以内に振り込まれる」という返事を信じて待ちました。結果、同僚の回答が正しく 2 週間後に凍結口座がなくなり自分のメイン口座に敷金が振り込まれていました。
トータルで 2 か月と 2 週間待ちました。まさにヨーロッパですね。
電気の契約変更
旧住居の契約者を変更
電気の住所変更は原則オンラインでできます。まずは契約している業者を確認しましょう。私は Engie なのでそこの会員ページから手続きしました(英語版なし)。まずは住所変更を申請しました。
電気代を清算するため、旧住所の最終的な電力メーター値を必ず記録しましょう。上の写真はオーナーさんが確認している状況ですが、その前に私の方でも値を控えておきました。
旧住居の最終立ち合い時に(電力メーターの)契約者を変更する書類にサインしました。メーターの所有者を変更するようです。後日 Engie からフランス語でメールが来たので開いてみると、新しい契約者情報の確認を求められました。
念のため新しい契約者情報をオーナーさんに確認しました。 Engie の情報は間違っていなかったためそのままオンライン手続きしました。「今後の請求は新しい契約者にする」といった選択項目がフランス語であったのでご注意ください。選択を誤ると面倒になりそうです。
電気代の清算について、請求書は元々メールでもらう手続きをしているため今まで通りオンライン支払となります。
新居の電力メーター値もオンライン申告
新居の入居時点での電力メーター値も確認してオンライン申告しましょう。私のケースでは新居入居時に電力メーターの場所を教えてもらえず、不動産屋さんから数字だけ教えてもらいました。
後日電力メーターの場所を突き止めたら、メーター値の小数点位置が違いました。教えてもらった数字は 317.721 kW, 実際のメーター値は 37172.1 kW でした。
少なめの数字を教えてもらっていたので良かったですが、これが逆だったら高く申告して高額の電気代が請求されていたかもしれません。ぞっとします。こういうことがあるので 1 から 10 まですべて自分で確認しないといけません。
Engie のホームページからオンラインで住所変更を申請した時、新居の電気代の計算のため築年数や入居状態のアンケートをしました。同じ条件を入力したはずですが、ゲントでは月額 € 120 なのに対してブリュッセルでは € 205 と出て戸惑っています。
とりあえず毎月 205 ユーロ支払っています。年 1 回の清算時に戻ってくることを信じています。
2020-11-12 追記:清算時に 14 万円近い返金がありました。つまり € 205 は過払いでした。清算後の価格は月 € 29 です。
水道は契約者変更書類にサインしただけ
これが一番不便でした。
水道業者のホームページから会員ログインをしても解約ページが見つかりませんでした。電話をしてもいいのですが、私は英語のリスニングがずっとコンプレックスで基本的に電話が嫌いなんです。
そこで前もって旧住居のオーナーさんに相談したところ、退去日に水道の清算立ち合いを手配してくれました。助かりました。
実際には水道業者の人は来ず、水道メーターの値を一緒に確認して契約者変更の書類にサインだけしました。こちらも電気と同じでメーターの所有者を変更するようです。
電気代ほど高くないのであまり気にしませんが、やはり清算はどうなるか気になります。
年明け後、最終的な請求が来ました。昨年 1 年分の清算で、残高 € 8.39 だけ支払いでした。元々3か月ごとに € 50 支払っていたため、昨年11か月使用してトータル € 158.39 だったことになります。月 € 14 程度の水道利用だったんですね。
ちなみに新住居の水道代は共益費に含まれています。そのためどの水道業者とも契約していません。
インターネット (Telenet) の解約
Telenet というインターネットプロバイダの解約は会員ページからできました。上の図は解約申請まえの画面です。
外部リンク:Telenet-abonnement opzeggen?
上記の外部リンクから、オランダ語では “webformulier: je Telenet-diensten opzeggen” というリンク(上図)をクリックします。
解約申請画面について少し解説します。オランダ語とフランス語しかないため Google 翻訳で英語にして情報を入力しました。あらかじめ Telenet のホームページから会員ログインをしておきましょう。
先ほどのリンクをクリックすると画面が切り替わります。次にオランダ語で「なぜ解約するのか?」という選択をします。
今回の解約の理由は単純に引っ越しです。旧住居と新住居ではカバーしているプロバイダが異なるため解約しました。新住居では Proximus を契約しました。
関連記事:ベルギーのProximusでインターネット契約をしたおはなし
しかし解約理由に引っ越しはありませんでした。その代わりにあったのが以下の項目です。
- 他のプロバイダに変更する
- Telenet のサービスに満足できない
- サービスを十分に使いこなせていない
- 技術的な問題がある
- 理由を言いたくない
ログインしていれば氏名や顧客番号はあらかじめ入力されているはずです。確認して申請を完了させました。画像保存忘れたため言葉の説明だけになります。個人情報を入力するだけです。
解約申請後、何度か Telenet のカスタマーサービスから電話がありました。タイミングが悪く出られなかったため、後日「フリーダイヤルに連絡して欲しい」というメールを受け取りました。
フリーダイヤルに電話したところオランダ語の自動音声案内でした。オランダ語が分からないため適当な番号を入力して、とにかくコールセンターの人とつながるのを待ちました。
コールセンターでは女性が応答してくれました。英語で対応してくれました。
本人確認のため名前、生年月日、生まれた場所(私は東京)を回答しました。解約理由を適当に選択したため「日本に引っ越し」と説明しました(日本に引っ越すのはウソでしたが、引き止められると面倒なので方便として使いました、だから電話は嫌なんです…)。
後日最後の請求が来たのですが、 €1.8 が戻ってくるという内容でした。日割り計算なのでしょうか。
請求書に書かれている URL からオンラインで返金手続きをしました。自動では戻ってこないようです。
申請から約 2 か月後、指定の銀行口座に返金されていました(上図)。たった € 1.8 でしたが、返金手続きをするとちゃんと戻ってくることを確認できました。
また開設時に据付した機材 (WiFi ルーター)の返却は不要でした。設置したまま旧住居を退去しました。
その他オンラインで住所変更できたもの
上の図にあるように、いくつかのサービスはオンラインで住所変更できました。私のケースではこれだけありました。
外部リンク:
いずれも住所変更を忘れないようにしたいものです。とくに在留届はテロなど緊急時に対応してくれます。
フランダース社会保障は解約
ゲント在住時に支払っていた「フランダース州の社会保障費」は先ほどの Partena に支払い委託をしていました。
オンライン住所変更をすでに申請して新しい(住所が印字された)還付シールをもらっていました。そのため社会保障の手続きも終わっていると思っていました。
ところが上の画像にあるような「来年 3 月に自動振替するのでご安心ください」みたいなメールと PDF のレターが来ました。いやいや支払いませんよ、とメールに書かれていた問い合わせ先に解約のメールをしました。たしか 1 月 1 日時点でフランダース州に住居がある人が支払いになるはずです。
送ったメールが届いたかどうかもわからず放置しました。 4 日後に「解約の確認」というレターが別に届きました。
これですべてが終わったのかはわかりません。しかし書類をダウンロードして保管しておけばいざという時に対応ができます。終わっていることを信じます。
まとめ
改めて記事にまとめてみると相当な量になりました。やはり引っ越しは大変ですね。しかしまだコミューンでの手続きが残っています。コミューンの手続きは別記事で解説します。
この記事をまとめましょう。
- 新住居を探すのに時間を取られるので余裕をもって新居を探そう。提出書類は PDF でも OK なのですぐ出せる準備をしておこう。
- 住所変更や契約変更はオンラインでできるものと紙や電話でしかできないものがある。臨機応変に対応しよう。
- 銀行:原則アポイントを取って店頭に行く、住所変更だけアポイント不要
- インターネット:オンラインで OK
- 電気:オンラインと書類の両方
- 水道:書類のみ
- とにかく一度で全部の処理は終わらない。 2 – 3 か月はかかるので余裕をもってひとつずつ処理していこう。